コラム

続・人事部長からの質問

2010/07/20Q.515

経営層からグローバル人材を採れと言われたが、社内ではまだまだドメスティックな仕事をする。現実の仕事とかみ合わないと思うが、どうしたらよいか?

「グローバル人材」が最近のキーワードのようですが、その意味するところは、いろいろです。外国資本とのM&Aで会社自体がグローバル化した企業、生き残るため海外市場に進出しなければならず「グローバル人材」を積極的に登用する企業、国内企業でも将来のためにグローバル人材を考えている企業などなどです。

ある意味「グローバル化」とは多様な価値観のなかに身を置くことです。その点では御社のようにドメスティックな会社さんでも、従来とは違った発想を持った人材や既存の殻を破ってくれそうな可能性のある人材を積極意的に採用していこうという意欲は「グローバル化」に繋がるのではないでしょうか。外国人採用することがグローバル化ではありませんし、英語を話せる人を採用することがグローバル人材の採用ではありません。是非御社の組織文化の改善のためにも採用基準の視点を変えて、そうした人材の採用にチャレンジして育ててみて下さい。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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