採用時は女性が半数いるのに入社5年以内にほとんどの女性の営業職が退職してしまう。何か改善案は?
その職場に成功例(ロールモデル)がなければイメージするのは難しいと思います。
ある程度のベテラン女性社員が第一線で活躍していれば、それを目指す人が現れてきます。今はロールモデル不在という状況ですね。
この状況は営業職だから、女性だから、という状況に管理職や経営陣が甘えているとも言えます。
育児休暇等も大半の企業で整備されており時間と成果が一致しない仕事ほど女性が長く働くのには良い環境です。よって営業職というのは世界的に見ても本来女性が活躍しやすいのです。
まず営業の管理職に女性を登用しましょう。ふさわしい人が居ないのなら育てましょう。
育てられなければ現在の管理職を入れ替えて性別に関係無く育成できる人にすべきです。
育成のポイントは仕事の中から得られた能力を意識する時間を作ること、女性のキャリア形成は一旦会社を辞めると非常に困難なこと、日々の仕事とは別に学習(これは安心と自信につながる)する習慣を与えることです。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役