適性テストを用い、営業社員の傾向分析を行ったのですが、営業成績の良い人と、社内評価の良い人は違うとの結果が出ました。新卒採用においては、どちらを基準において採用をするべきでしょうか。
営業社員は個人技の割合が大きく、質問にあるような社内の評価と営業成績が完全に一致するものではありません。よって「我慢の限界」をどこかに設定して限界を超えていない人かつ営業成績の良い人で分析をやり直してください。
どうしてもどちらかを選択しなければならなければならないのであれば、自分は営業成績を重視して基準を作ります。理由は明白で社内の評価を高めるように教育するより営業成績を伸ばす教育をする方が困難で手間が掛かるからです。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役