「キナ臭い」(火事ではない)状況下において、生き残るために必要な行動はまず何でしょうか。国家元首だったら、社長だったら、あるいは学生だったら、主婦だったらと、立場の違いで異なることもあるでしょうが、共通することがあれば、今の世を生き抜く究極の「サバイバル」コンピテンシーだと思うのですが。
まずは情報収集です。弊社のコンピテンシーモデルのなかに「情報をとる」というコンピテンシーがあります。定義は以下の通り。
問題にぶつかったり、意思を決める場面で、必要なあらゆる情報をとる。いろいろな人の意見を聞き、事実をはっきりさせ、偏らない分析をする。
このコンピテンシーがうまく発揮されている状況は以下の通りです。
- 物事をうのみにしない
- 十分な情報をもっている
- 多様な見方で物事を検証する
- 適切な時に、適切な人に助けを求める
究極のサバイバルコンピテンシーかどうかはよくわかりません。ごめんなさい。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員