コラム

続・人事部長からの質問

2011/02/02Q.644

社で働くうえでの「想い」を共有・浸透させていくことが非常に重要だと考えている。社員ひとりひとりに「想い」を浸透させていくためにはどのような策が効果的か?

組織風土は常に上から下。
トップからのメッセージと行動がその企業の組織風土を決めます。「想い」や「志」の類は組織風土の一部になります。

スローガンや社是、コピー、CIなど緩いメッセージから社内公用語を英語にするような強烈なメッセージまでやり方はいくつかあります。それらを内外に出してトップ自らがそのメッセージに合った一貫した行動を取れば徐々に浸透していきます。

他にもトップが考える「社員はこうあるべき」という人をマネージャーに選抜していく方法なども有効です。社内の制度(人事考課、配置や昇進)などにメッセージを込めることも可能です。
ある程度組織固まってくると、順応できない人が抜けていくため、さらに強固(極端という意味ではない)な組織風土になります。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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