節電対策として、多くの企業がサマータイムの導入をする動きが目立ってきています。でもサマータイムを導入する企業の多くが、始業時間を1時間早めただけの所が数多くあると思います。この動きがはたして節電対策に繋がるのでしょうか。ご回答者の方は、この動きをどのようにお考えになりますか。
始業時間を1時間早めて節電できる理屈はよくわかりません。仮に私が1時間始業を早めても業務上使う電力の変化はないと思います。
スペイン流にシエスタを導入して、電力消費のピーク時間帯はみんなで昼寝。16時から午後の仕事を再開して20時に終業とすれば節電効果が期待できます。都心のオフィスで働く人達に昼寝場所を確保するために、ホテルビジネスの新たな市場開拓ができれば、さらに経済効果もあるのではなどと妄想しながら、エコ温度設定のオフィスで汗をかきながら、半袖ワイシャツとサンダルで仕事をしております。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員