パーソナリティ検査の結果で「配置柔軟性」が弱いが複数の職種で適性有りとなっている内定者がいます。入社後の配属にあたって注意すべきことはありますか?
配置柔軟性が低い人は、新しいチャレンジをためらうところがあります。出来るだけ、じっくりと一つの場所で経験を積んでもらうことが本人の学習スタイルにはあっています。
言われたことをきちんとやり遂げようとすること、一つのことを続けてもなかなか飽きないことが特徴です。
複数の職務適性尺度で高得点であったからといって、短期間で異動を繰り返すと成長が鈍る可能性がありますので注意してください。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員