コラム

続・人事部長からの質問

2011/10/06Q.811

競合他社が、内定者に適性検査を受検させているという話を聞いた。内定者に受検させる場合、何の意味があるのか。

内定者フォロー、配属、育成、内定者の傾向把握、早期退職者の傾向把握、高業績者の傾向把握に使えます。
内定者のタイプを把握し、相性のいいリクルータをフォローにあてたり、効果的なフォロー施策を決めます。
内定者の傾向を定量的に把握できるため、経年的な特徴の変化がわかります。採用手法の適切さを判断するための一つの材料となります。
入社後は、適性を考慮して配属を決め、個人の強み弱みを踏まえた教育を進めます。
また、入社後一定の期間が過ぎれば、退職者がどのような傾向を持っているか、高業績者がどのような傾向を持っているかを把握することが可能です。
このように様々な目的で採用活動のレベルアップに貢献することができます。
もし、選考中に適性検査を実施しているのであれば、あえて内定者に受検させる必要はありません。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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