創業社長健在でトップダウンで仕事が急に方針が降りてくる(しかもころころ変わる)ので、人事部内で中長期的な計画を立てようという気がなかなかおきません。場当たりの対処がいいとは思っていないのですが、どうすべきでしょうか。
計画の重要性を軽視するほどこの手の議論に発展します。
一発で決めたことが、何の変化も無く何十年と続くなら計画など適当な箇条書きでも上手く行くでしょう。
計画は変わる可能性があるからこそ重要であり、その重要性が解っていないだけだと思います。
計画を立てておけば必要とされるリソースや期間、目的、目標や予想される結果に目処を立てることが可能であり、変更やリセットとなってもそれは手段や目的、ゴールが変わるだけで計画のすべてが御破算になるわけではありません。仮に御破算になったとしても対案として計画は生きており可能性は残ります。
偉そうに書いていますが、実は自分も質問いただいた方と同じ考えを持っていました。それが社会人2年目くらいのときに業務でパンクして気づいたことです。 それからは原則計画(それとチェックリスト)を作りプロジェクトや計画に挑むようにしています。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役