海外には、毎年1ヶ月程度休暇を取ることが当たり前の国もありますが、日本人は得てして長期休暇を取ろうとしません。どちらのほうが望ましいと思いますか。
ケースバイケースでしょう。
会社としては細切れの休みでも長期でも認めるべきであり、自分のパフォーマンスを最大限発揮できる休み方をするのが各個人に求められていることです。
それに国の機構や産業構造は異なります。農業をやっている、タンカーで海を渡る、戦場に行く、学校の先生、TV局アナウンサーなどを考えればいろいろなケースが存在します。休みの標準を作る意味がありません。
自分個人であれば1週間も休みを取ればお腹いっぱいなので病気でもないのに1ヶ月休みたいとは思いません。多分これが多数派だと思います。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役
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