コラム

続・人事部長からの質問

2012/04/03Q.928

就活に関するハウツーが共有されやすくなってきて、年々、面接で本音を言ってくる学生が減っている気がします。学生に本音で話してもらうための良い方法を教えてください。

否定的に扱われてしまうことがわかっている情報をわざわざ出す人はいません。また躊躇せず何でも本音を話すような人がいたら、その人はリスク管理ができない無防備な人であり、入社後も情報漏えいが心配です。

人がついつい本音を言いたくなるのは、何を言っても安全だと確信している時です。気の置けない仲間と雑談しているような時は本音も出やすいでしょう。

会社の採用選考でやるとしたら、面接などの本選考以外に応募者とインフォーマルなコミュニケーションをとる方法が適しています。例えば、リクルータによる接触、選考待合室での雑談などです。

ある程度絞り込まれた段階では、候補者のSNS(フェイスブックなど)をチェックしておくと本音を垣間見ることが出来ます。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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