創業10周年で過去500人は採用しました。(契約・バイト含む)割合としては契約・アルバイトの従業員が高いですが、現在70名ほどの従業員が在籍しています。従業員数という観点だけでみるとこの成長度合いはどのように判断されますか?
情報が少なすぎて判断材料が無いというのが正直なところですが、10年間で現在70名の従業員と言うことであれば優良かつ順調な成長だと思います。少なくとも70名の雇用により社会的な貢献をしています。これは十分に誇るべき数字です。
500名の採用という情報は職種によって大きく変わります。単なる作業的かつ事務的仕事であれば採用コストを大幅に無駄にしたと思いますし、塾の講師や深夜の業務、一定以上の時間しか働けない仕事なども存在するので、そういう仕事ならやむなしだと思います。
ちなみに企業の成長は「利益」に集約されると自分は思っており、従業員数が100万人いようが10人だろうがより多くの利益を出し、伸ばしている方を成長している企業だと考えます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役