日本生命セパ交流戦が終わりました。今年はセ・リーグとパ・リーグの勝ち星が拮抗していましたが過去2年と比べて何が変化の要因だと思いますか。
去年、一昨年の交流戦でパ・リーグが勝ちまくったのはDH制で完投が多く大型投手が育つという説や感覚だけならソフトバンクが勝ちまくるからというところでしょうか。(一昨年はオリックスが勝ちまくった)
今年は巨人が1位、セ・リーグとパ・リーグの勝ち星は互角でした。
この結果は意外でも何でも無く巨人にはソフトバンクから杉内とホールトンという2人のエースが移籍しておりこれだけで勝ち星が最低でも5つ違う。
またダルビッシュ投手や岩隈投手がメジャーへ移籍しておりパ・リーグ全体でも投手の層は薄くなっている。
これらを加味するとパ・リーグからセ・リーグに白星が7、8個来たことになり五分の結果は順当だと思います。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役