コラム

続・人事部長からの質問

2026/03/31Q.4336

心理的安全性を保ってコミュニケーションを活性化させたいのですが、 部下の意見を全て否定しないのも変なのではと考えています。
心理的安全性を保ちながらコミュニケーションを行うためにはどうすれば良いのでしょうか。

おっしゃる通り、部下の意見を全く否定しない上司がいたとしたら、それは変ですし、きちんと指導しているのかを疑いたくなります。また、意見を否定すること自体は心理的安全性を低下させるものではありません。部下は自分の意見が上司から否定されても、なぜ否定されたのか、どの部分が問題だったのか、どのように考えるべきだったのか、何を修正すればいいのかが理解できれば、その一連の出来事によって多くを学ぶことができます。自己成長を強く求める人であれば、否定的なフィードバックほど前向きに受け止めます。
重要なことは、失敗することを推奨する文化を作ることです。人の成長は挑戦が起点になります。挑戦するから失敗し、失敗するから成長し、成長するから成功し、成功が新たなる挑戦のための自信を作る。人が成長する方法はこれしかありません。
最後にご質問への回答ですが、上司にコーチングのスキルをつけてください。上司が否定的なフィードバックを上手に行う方法を身に付ければ、部下は失敗を成長の機会だと捉えるようになり、結果的に心理的安全性の高いチームが作られます。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

創業期メンバーとして入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成... 続きを読む

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