入社して数年経ちました。この先のビジョンが見えなくなっています。
職場に不満はそれほどありませんが、日々淡々とこなしている感があります。 今の上司(良い人だが上昇志向に欠ける)のようになるのは自分のキャリアイメージとだいぶかけ離れています。 どうやって自身のキャリアをイメージに合わせていけばよいでしょうか?
安心してください。将来のビジョンははっきりしています。ただ、今の仕事が理想のキャリアへつながる道ではないかもしれないという疑念が出てきてしまったようです。その理由は、この道の先に今の上司がいるということがはっきりと見えたからであり、今の上司の先に理想のキャリアがあるとは到底思えないからです。自分のキャリアをマネジメントするためには、計画から逸脱したと気付いた時点で速やかに軌道を修正しなくてはいけません。
一度立ち止まり、理想のキャリアのための経験と学習について整理しましょう。どのような職務経験が必要か、どのような知識とスキルが必要かをリストにしてみてください。次に現在の職務で得られる経験と知識、スキルを整理します。そのうえで、仕事を変えるべきかどうかの判断です。
変えるべきと判断した場合は、社内での異動の可能性を検討することと転職活動に移ります。加えて、知識とスキルに関する学習です。専門技術を学ぶための学校やオンライン学習などを検討します。
これらの一連のプロセスをキャリアコンサルティングといいます。生成AIと対話することで進めることもできますが、厚生労働省の委託事業として、個人が無料でキャリアカウンセリングを受けることができます。キャリアカウンセラーが一連のプロセスをサポートしてくれます。
このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員