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【学会発表論文】昇進とステータスに対するモチベーションの性差――就職前後のモチベーション変化に注目して――
2017/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
本研究では、性別によって昇進意欲がどのように変化するのかを、はじめて就職するタイミングの学生時(就職活動終了後)と就職後(入社半年以上経過)2時点の縦断データを用いて検証した。分析の結果、「昇進」「ステータス」へのモチベーションは、学生時には男女で差はみられず、また男性は就職後も変化がしなかったのに対し、女性は「ステータス」へのモチベーションが就職後に大きく減退することがわかった。
発表年
2017年
著者情報
田中 真理子 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
佐藤 有紀 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第33回