ベストのものがより良く:SHLがOPQを再開発
公開日:2019/10/21
このコーナーは、当社がライセンス契約を結んでいるSHL Group Ltd. がお客様に向けて発信している様々な情報を日本語に翻訳してご紹介するものです。主にユーザー向けネット配信、HP、プレスリリースなどから記事をピックアップしています。海外の人事の現場でどんなことが話題になっているのか、人材マネジメントに関して海外企業はどんな取り組みをしているのかをお伝えすることで、皆さまのお役に立てればと願っております。
今回もSHLグループのプレスリリースから、OPQ32の新しいバージョン、OPQ reimaginedについての記事をお伝えします。
パフォーマンスやポテンシャル、適合性を予測する世界有数のパーソナリティ検査が、革新的で受検者エクスペリエンスを大切にしたデザインで強化されています。
(ロンドン&ミネアポリス 2019年9月25日)
SHLのOccupational Personality Questionnaire(OPQ)が、受検者エクスペリエンスに焦点を当てた、より直感的で短時間で実施できるものになりました。OPQは職場における行動スタイルを測定する、最も強力でグローバルに使われている検査です。
300人以上の産業組織心理学者によって率いられ、450億件以上のデータによって裏付けられたSHLの科学的専門性が、職務パフォーマンスの最も頑健な予測指標を提供しており、ベストのものがより良くなっています。
SHLのreimagined OPQは先進的な科学とテクノロジーを組み合わせ、比類なき受検者エクスペリエンスを提供します。回答時間は最大50%短くなり、これまでと同じくらいの豊かな洞察を生み出すための労力が大きく低減します。インストラクションや説明などのメッセージも、検査全体を通して受検者のエンゲージメントを高めます。とりわけ最も良いのは、これらの改善が、検査の心理測定上の基盤を損ねることなくできていることです。ですから多くのユーザー企業から信頼を得られており、これは他の非科学的で実証されていない検査ではなされていないことです。
トップ人材をめぐる超競争的マーケットで成功するために、人に関する深い洞察とポジティブな採用エクスペリエンスを求めて企業はOPQのような検査を頼りにします。さらにOPQは新規採用者や在職社員の継続的な能力開発にも重要な役割を果たします。
「OPQは、受検者に魅力的な体験を提供するものとして全面的に再開発されました。我々の素晴らしい科学性でもって、より容易により短時間で回答でき、より面白いものにできたのです。」(Ken Lahti、SHL Chief Science and Innovation Officer)
このツールは、SHLが人材評価の業界に革新をもたらそうと動いている一連の大きな技術的進歩のうちの最新のものです。SHLの成長中の製品ポートフォリオに最近付け加わったもののいくつかには、賞を受けた知的能力検査Verify Interactiveのテクノロジー、ビデオ面接アセスメント、データ視覚化ツールなどがあります。
OPQ reimaginedは、グローバル版のオンラインOPQ32の新しいバージョンです。一番大きく変わったのは回答方法。これまで受検者は3つの短文のうち最も自分に「当てはまるもの」と「当てはまらないもの」を選択していました。これが、新しいバージョンでは、「受検者が3つの短文から最も自分に当てはまるものを選ぶ → 画面には残り2つの短文のみが表示される → 受検者はその2つからより自分に当てはまるものを選ぶ」という形式になります。受検者にとっては常に「選択肢の中から自分に当てはまるものを選ぶ」という作業を繰り返すだけですので、認知的な負荷が大きく低減され、それが回答所要時間の低下につながっている、というわけです。これまでの、紙の検査でやっていたことをそのままPCやスマホに移行しただけ、はもったいないことでした。
他にもインストラクションの工夫や検査中の進行状況についてのメッセージ、終了時に受検者に簡単な結果フィードバック(オプション)など、魅力的な改善がちりばめられています。

このコラムの担当者
堀 博美
日本エス・エイチ・エル株式会社