ケアレスミスの多い社員の教育法として画期的なものがあれば教えてください。
痛い思いをするしかないです。ケアレスミスは修正可能なミスですが、スキルとは関係がありません。意識(マインド)が影響しています。
7月11日にあったサッカー男子U-23日本代表のニュージーランドとの壮行試合を思い出してください。1対0勝利目前の後半ロスタイムで、村松選手が相手選手にボールを奪われるミスをして失点。直後に試合終了で痛恨のドローという結果になりました。
村松選手は二度と同じミスはしまいと心に誓ったでしょう。
このような経験によって自信を失いパフォーマンスが低下する人もいますが、この経験しか意識を向上させられません。失敗だけが自分を成長させてくれると信じる人であれば必ず克服できます。画期的な方法はありません。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。