コラム

続・人事部長からの質問

2013/03/27Q.1169

若手中心の組織があり、お客様との個別の交渉・営業にはメンバーの成長を感じる。ただし、長期的な戦略を立てることや、広く重要度を認識した上での業務行動がまだ甘く感じる。体系的に戦略を学ぶ手法はありますか。

営業的な戦略というのはセオリーを理解して実践する、そしてより効果的に応用していくことの繰り返しが身につけるために必要だと考えています。
外部のセミナーなどできっかけが掴める場合もありますが、基本やセオリーがグラグラしているレベルでは何時間受講してもほとんど効果は無いでしょう。

ちまたにビジネス書は溢れかえっていますが、営業戦略についてはフィリップ・コトラーの「マーケティング・マネジメント」を読んで自分なりの知識に変換しておくことが基本やセオリーを知るために重要です。 派生本などは一切読まず「マーケティング・マネジメント」を読んで理解する。それを自分の業務で使えるかどうか考えながら少しずつ実践してみてください。ある一線を越えると戦略無くしてリソースを集中する、勘と経験の比重が高いやり方などを批判するようになるはずです。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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