部門長に回答を依頼し、アンケートによる採用基準策定を行いました。
人によってばらつきがありましたが、平均をとって上位2つを新卒採用において求める能力と定義しました。アンケートによる基準の特定の有効性はどれほどでしょうか。
アンケートによる基準は悪くない手法だと思います。
誰しもが必須と考える能力を浮かび上がらせるからです。
次に有効性ですがテスト学的には妥当性と考えられます。
入社してから差がつく数年後(3年から5年程度)の評価データと採用基準を照らし合わせて本当にその基準が機能をして予測精度を高めたのかチェックする必要があります。
分析の手法等は当社の担当コンサルタントにご相談ください。当社の存在意義はその点(妥当性)に集約されます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役