ハイパフォーマンス人材をハイポテンシャル人材にしていくのと、意欲の高いミドルパフォーマンス人材をハイポテンシャル人材にしていくのとどっちがよいでしょうか?
2016年5月30日開催の「ハイポテンシャル人材の発掘・育成」勉強会にご参加いただいた方からのご質問です。私の講演「ポテンシャルの測り方」でのご説明がわかりづらく大変申し訳ございません。改めて、ハイポテンシャル人材の基準をご説明します。
ハイポテンシャル人材は、以下3つを全て持っている高業績者です。
- Aspiration:上位職に就きたいという上昇志向を持っていること。
- Ability:上位職を効果的に遂行できる能力を持っていること。
- Engagement:現在および将来にわたって今の会社で働き続けたいと思うこと。
ハイポテンシャル人材はハイパフォーマンス人材から選びます。ミドルパフォーマンス人材は対象外です。
育成においては、成長機会となる難しい仕事を与えることが最も効果的です。ただし、失敗をしても会社として完全にサポートできる体制があることを伝え挑戦してもらいます。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。