ストレス耐性リポートのストレス対処法は、どのように活用したらよいのでしょうか。
ストレス耐性リポートは、受検者本人へ結果をフィードバックすることによりストレッサーやストレス対処法に対する自覚を促し、現在または将来のストレッサーにうまく対処するための気付きを与えることが出来るリポートです。
ストレス対処法のパートでは、8つの対処法に対する得手不得手を得点で表示しています。得意な対処法は自信があるので進んで採択します。無意識のうちにやっている対処法と言えます。一方、苦手なものは選ばないだけではなく、そのような方法があることに気づいていないことがあります。
ストレス対処法をフィードバックする際は、いつものやり方では対処できないようなストレッサーと遭遇した際には、普段採択しない苦手なストレス対処法を試してみることで簡単にストレス反応を軽減できることがあると伝えます。加えて、苦手な対処法を用いることを阻んでいる要因を顕在化し、実際の場面で苦手な対処法を使うための心の準備を促します。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。