コラム

続・人事部長からの質問

2016/09/01Q.2009

ストレス耐性リポートのストレス対処法は、どのように活用したらよいのでしょうか。

ストレス耐性リポートは、受検者本人へ結果をフィードバックすることによりストレッサーやストレス対処法に対する自覚を促し、現在または将来のストレッサーにうまく対処するための気付きを与えることが出来るリポートです。

ストレス対処法のパートでは、8つの対処法に対する得手不得手を得点で表示しています。得意な対処法は自信があるので進んで採択します。無意識のうちにやっている対処法と言えます。一方、苦手なものは選ばないだけではなく、そのような方法があることに気づいていないことがあります。

ストレス対処法をフィードバックする際は、いつものやり方では対処できないようなストレッサーと遭遇した際には、普段採択しない苦手なストレス対処法を試してみることで簡単にストレス反応を軽減できることがあると伝えます。加えて、苦手な対処法を用いることを阻んでいる要因を顕在化し、実際の場面で苦手な対処法を使うための心の準備を促します。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

本コーナーでは皆様からの質問を募集しております。「質問する」ボタンからお問い合わせフォームに必要事項をご記入いただき、お問い合わせ内容に本コーナーでの回答を希望する質問をご記入ください。

質問をする

おすすめのタグから探す

メールマガジン登録

日本エス・エイチ・エルのメールマガジンではタレントマネジメント・人材採用に関する様々な情報を発信しております。

メールマガジンに登録する

組織人事や採用の問題解決は
日本エス・エイチ・エルに
ご相談ください

サービスをもっと知りたい方

資料ダウンロード

サービスの導入を検討している方

お問い合わせ