今流行りの「グリット」を適性検査で評価する事は可能でしょうか?
ペンシルバニア大学のアンジェラ・ダックワース教授は、成功者に必要なものはやり抜く力であるというグリット理論を提唱しています。日本で出版された書籍は、常にランキング上位におりますので既に読まれた方も多くいらっしゃると思います。
さて、グリット測定について申し上げます。書籍にはグリットスケールと呼ばれる10個の質問群により、グリットの測定が可能と書かれています。また、このグリットスケールは情熱と忍耐力の2つの尺度によって構成されています。目移りしない性質と努力を続けられる性質のふたつをグリットスケールとしているようです。
これらの特徴を適性検査で評価することは可能です。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員