コラム

続・人事部長からの質問

2019/02/15Q.2604

ハイポテンシャル人材の選定にパーソナリティ(行動特定)検査を用いることの効果は実感していますが、モチベーション検査は必要でしょうか?エンゲージメントは把握できそうですが、ハイポテンシャル人材であるかどうかと関連するものでしょうか

SHL社の行った世界規模の調査によって、ハイポテンシャル人材の要件が3つであることがわかりました。能力(Ability)、野心(Aspiration)、エンゲージメント(Engagement)です。また、この中でも特に野心はモチベーション検査で測定する6つの因子と関連が強いことがわかっています。世界のエグゼクティブ層は共通して、以下6つの環境・条件をモチベーションリソースとしています。活力(多忙であること)、権限(大きな権限を持つこと)、没頭(公私無く仕事に没頭すること)、興味(変化に富んだ面白い仕事をすること)、柔軟性(流動的で柔軟性が求められる職場で仕事をすること)、自主性(自分のやり方で仕事をすること)。

会社のトップになりたいという野心をみるためにモチベーション検査は効果的なツールです。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

本コーナーでは皆様からの質問を募集しております。「質問する」ボタンからお問い合わせフォームに必要事項をご記入いただき、お問い合わせ内容に本コーナーでの回答を希望する質問をご記入ください。

質問をする

おすすめのタグから探す

メールマガジン登録

日本エス・エイチ・エルのメールマガジンではタレントマネジメント・人材採用に関する様々な情報を発信しております。

メールマガジンに登録する

組織人事や採用の問題解決は
日本エス・エイチ・エルに
ご相談ください

サービスをもっと知りたい方

資料ダウンロード

サービスの導入を検討している方

お問い合わせ