コラム

続・人事部長からの質問

2019/08/21Q.2728

コンピテンシーを測定するならば、パーソナリティ検査による予測よりも周囲の人による行動観察のほうが妥当な気がします。パーソナリティ検査によるコンピテンシー予測のメリットはどこにあるのでしょうか。

おっしゃる通りです。コンピテンシーは業務でしか発揮されませんので、職場での行動観察が有効です。コンピテンシー測定が目的ならばパーソナリティ検査を用いることは誤った選択です。メリットどころかやってはいけないことです。

パーソナリティ検査でやりたいことはポテンシャル測定です。コンピテンシーが発揮される可能性の高さを測定しています。経験したことのない職務や新しい環境でコンピテンシーを発揮できるかどうかを知りたいときに用います。選抜目的の利用です。

また、行動観察によるコンピテンシー評価とパーソナリティ検査によるポテンシャル評価結果の両方がわかることで、被評価者が現在の職務で自身のポテンシャルを存分に発揮しているかどうかが把握でき、能力開発においても有益な情報となります。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

執行役員

入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。

本コーナーでは皆様からの質問を募集しております。「質問する」ボタンからお問い合わせフォームに必要事項をご記入いただき、お問い合わせ内容に本コーナーでの回答を希望する質問をご記入ください。

質問をする

おすすめのタグから探す

メールマガジン登録

日本エス・エイチ・エルのメールマガジンではタレントマネジメント・人材採用に関する様々な情報を発信しております。

メールマガジンに登録する

組織人事や採用の問題解決は
日本エス・エイチ・エルに
ご相談ください

サービスをもっと知りたい方

資料ダウンロード

サービスの導入を検討している方

お問い合わせ