コラム

続・人事部長からの質問

2020/09/01Q.2977

テレワークが急速に普及しました。この数か月間でも生産性に個人差が出てきています。テレワークで生産性を高めるためのコツを教えてください。

同じ会社で同じ職務に従事しているグループで出社勤務の際には見られなかった個人差が発生しているという前提で考えます。職務遂行能力に個人差はないと考えた場合、テレワーク環境か、テレワーク環境に適応する能力に差があると考えるべきでしょう。
テレワーク環境に差があるとすれば、環境を整えることによって改善します。
高速で安定的なデータ通信環境、業務に必要なPC、WEBカメラ、マイク付きヘッドセット、タブレット、スマホ等の機器類、業務に適した部屋、机、椅子、空調、家族や同居人等の環境類をより適切なものへ変更してください。
次にテレワーク環境に適応する能力についてです。SHLグループがリリースしたテレワーク適性検査「リモートワークQ」では、3領域8コンピテンシーをテレワーク環境で職務の成功に関連するものとしています。

    <仕事上の人間関係>

  1. 良好な仕事関係を維持する
  2. 援助を申し出る
  3. <仕事のやり方>

  4. 自律的に仕事をする
  5. 時間を効率的に使う
  6. 集中していられる
  7. <自己啓発とウェルビーイング>

  8. 変化に適応する
  9. 自己啓発に焦点を当てる
  10. 行動を起こす

ご質問のテレワークのコツについては、本コーナー2020年7月1日掲載のQ6936に回答がありますのでそちらをご覧ください。
http://www2.shl.ne.jp/hrqa2/index.asp?id=6936

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

質問をする

おすすめのタグから探す

メールマガジン登録

日本エス・エイチ・エルのメールマガジンではタレントマネジメント・人材採用に関する様々な情報を発信しております。

メールマガジンに登録する

組織人事や採用の問題解決は
日本エス・エイチ・エルに
ご相談ください

サービスをもっと知りたい方

資料ダウンロード

サービスの導入を検討している方

お問い合わせ