怒られる、ということが何よりも苦手です。(相手の発言する内容が正当でも理不尽でも)相手からの怒りの受け流し方や距離の保ち方を身に着けたいと思っているのですが良い考え方はありますでしょうか。
自分は社会人になってよく叱られました(怒ると叱るは異なりますが、傍からは同じように見えるためあえて表現を変えました)。
叱りやすいキャラクターだったのかもしれません。変な表現ですが叱られるのが得意でもあったと思います。
受け流すというような器用なイメージより、自分はもっと遠くて高いところを目指しているための階段の一つとして割り切っていました。我に試練を与えよ!くらいの感覚です。
自分には自分のゴールがあり、叱る相手には目的やその人のゴールがある。ゴール地点が異なるのだから反発やお叱りがあって当然。
基本は相手の立場を可能な限り理解してその中で自分のゴールに対してどうであったかなどを考えたものです。
ミスして落ち込んでも誰も得しませんし、別の機会で挽回することを考えるようにしていました。
受け流すような技術より自分の中で先のゴールを見据えるのがコツではないでしょうか。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役