創立80年、社員数80名の企業です。中途採用者がすぐに退職してしまうことが何度かありました。退職理由は入社前に持っていたイメージと異なるからです。入社後の働き方をうまく伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?
リアリスティック・ジョブ・プレビューと呼ばれる手法があります。
いくつかやり方はありますが、最も実践しやすいのは職場体験と現職社員との面談です。
内定を出す前に、実際の職場に来てもらい、現職者の仕事の仕方を見てもらうセッションや実際に部分的に仕事を経験してもらうセッションなどを入れることで、現実的な入社後のイメージを作ってもらえます。体験が困難な場合は、現職者との自由な形式での面談もよい方法です。現職者には仕事のポジティブな面だけでなく、ネガティブな面も含めて実際の職務に関する情報を提供してもらいます。
歴史ある貴社であれば、応募者から魅力的に見える要素が色々あると思いますが、むしろネガティブな情報を正しく提供することが現在の問題解決につながると考えます。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員