お金を掛けなくても幸せを実感していれば十分という風潮があります。確かに変な見栄でお金をロストするよりある一面では良い傾向だと思いますが、日本の経済には大きなマイナスなのでどちらが良いかわかりかねます。いかがお考えでしょうか?
確かに、お金があれば幸せというものではないです。またお金を掛けずに工夫次第で楽しい人生を送っている方々も沢山います。一昔前を考えれば、いまは贅沢していると思いますが、少しでも充実した生活を送りたい、子供たちに不十分な思いをさせたくないというのは自然の気持ちでしょう。回りの人、他人を気遣う気持ちを忘れないのであれば、少々の贅沢は許させると思います。
これからは、ますます高齢化社会になります。日本経済のためにも、子育てをひと段落したシニア層に、お金を遣ってもらいましょう。私はまだ子育て真っ最中なので、無理ですが。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長
前の記事へ
学生時代最も力を入れたことを教えてください。
2014/01/21
次の記事へ
販売接客業の採用を担当しています。選考初期段階でグループディスカッションをしているのですが候補者たちはグループのメンバーに遠慮して、積極的には発言をしようとしません。それどころか沈黙し、何も展開がないまま終わることもしばしばです。
ディスカッション前に「ディスカッション中の言動が評価の対象となるため全力で取り組むように」と面接官がアナウンスしても状況は変わりません。ただし、適性テストの傾向を見ると皆「人あたり」や「チームワーク」が高く対人面で問題があるようには思えません。そもそも我々のような業界ではグループディスカッションをやること自体が間違っているのでしょうか?
2014/01/23