配置配属やタレントマネジメントに活用するため、全社員に適性検査を実施したいと思っています。適性検査に抵抗を示す社員に対して、何と言ったら素直に受検してもらうことができるでしょうか?
コツは3つあります。事前にデータの開示範囲と利用目的を明確に伝えること。開示範囲は人事と本人と上司。利用目的は本人の能力開発とキャリア開発。
次は、受検期間を2週間程度とること。受検期間が短いと無理していい加減な回答をする人がでてきます。3つ目は、受検後すぐ(できれば即日)に結果をフィードバックすると告知して、実際に結果をすぐに返すこと。
これでも難しいという場合は、階層別研修の受講者に対して少しずつ実施し、数年かけて全社員データを取得するという方法もあります。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。