適性検査のスクリーニング、面接評価ポイントの統一等、早期戦力化が見込める人を採用すると社内から「似たような人ばかりを採るな」と言われてしまいます。 どうすればいいのでしょうか。
「似たような人ばかりを採るな」という意見は人を観察することを放棄した人の発想です。
同じ人間などいやしない。
観察が出来ない人に育成の期待は出来ません。
以前も同じ事を書きましたが、興味の無い人には見分けが付かないサラブレッドも競馬ファンなら見分けが付きます。気性も脚質も違う。
人も同じです。
似たような人ばかりに見えるなら、そもそも興味が無いのです。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役