社員のエンゲージメントを高めるためにはどのような取り組みが必要でしょうか。また、エンゲージメントを定量的に測定する方法はありますか?
CEBのハイポテンシャル人材研究から見えてきた幹部および幹部候補人材のエンゲージメントを向上させるための最も有効な施策は、サポート体制のあるハイリスク・ハイリターンな職務を与えること、でした。
定量的な測定方法としてはアンケートがあります。CEBが勧める従業員の業績改善につながるエンゲージメント把握に役立つ9つの調査項目を以下に記します。
- あなたは、組織全体の戦略目標を理解していますか?
- あなたは、会社がその目標やゴールを達成することを助けるために、自分が何をすべきかわかっていますか?
- あなたは、自分の仕事と会社の目標やゴールとの間にはっきりとしたつながりを見ることができますか?
- あなたは、あなたのチームのメンバーであることを誇りに思っていますか?
- あなたのチームは、あなたにベストな仕事をする気を起こさせますか?
- あなたのチームは、あなたが仕事を完遂することを助けてくれますか?
- あなたは、自分の仕事について正しい決定を下せるような適切な量の情報を持っていますか?
- あなたは、組織のインフォーマルな構造やプロセスをよく理解していますか?
- 仕事で予期しないことが起こった時、あなたは通常、誰に助けを求めればよいかわかっていますか?
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。