コラム

続・人事部長からの質問

2018/10/26Q.2533

応募学生にインパクトを残せるような面接をしてもらいたい。どのような面接官トレーニングが効果的でしょうか?

記憶に残る面接を一度も受けたことがないためよくわかりません。また、インパクトのある面接が学生の志望意欲が高めるかと言われると、この点も疑問です。
インパクトを残すよりも、志望意欲を向上させることにフォーカスした面接をすべきです。学生の志望意欲は4つに分類できます。ブランド、仕事の意味と価値、見返り、人間関係の4つです。ブランド重視型は自社よりも採用ブランド上位の会社から内定が出たらすぐに辞退しますので、打つ手がありません。辞退見込みで保持します。仕事の意味と価値型は仕事および会社の社会に対する貢献やインパクトに惹かれます。現場で活躍する社員を面接官にして現場の実態や仕事へ思いを語ってもらうといいです。見返り型は会社から何を得られるかに興味があります。報酬、有給休暇、残業、福利厚生、教育など事実を正確に伝える必要があります。人間関係型は人に魅力を感じます。相性のいい面接官を割り当てる必要があります。対人相性については当社のパーソナリティ検査OPQで予測できます。詳しくはコンサルタントへお問い合わせください。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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