国内上場企業における早期退職の募集人数が1万人超えという記事を見ました。
早期退職するのは容易に転職ができる優秀人材で、結果的に良い人材が残りにくいのではと思うのですが、いかがでしょうか?
その通り、優秀な人から辞めていきます。 早期退職の募集では「リスキリング」や「早期キャリア形成」といった綺麗事が並べられがちですが、実態は組織の若返りや不採算部門の整理など、経営側の都合がほとんどです。
このような施策を強行すれば、優秀な層から順に流出し、残された社員のモチベーションは低下するでしょう。よほどの外的要因がない限り、これは経営の失敗を労働者に押し付けているに等しく、実際そうした側面が強い制度です。
もし自身が優秀だという自負があるなら、会社に見切りをつける絶好の機会であり、より良い条件を探すきっかけにもなります。逆に応募を迷うような人は、今の会社にしがみついた方が賢明だと考えます。
このコラムの担当者
三條 正樹
取締役