採用の予算が取れず思うような採用活動が出来ません。採用の重要性を会社に認識させるいい方法はありませんか?
採用はコストではなく投資です。
生涯賃金で考えれば、一人あたり2〜3億円以上に及ぶ長期投資であり、しかも将来価値を見込んだ「先物買い」に近い性質を持っています。
その前提に立てば、10万円をかけて平均的な人材を採用するよりも、100万円を投じて優秀な人材を確保する方が中長期ではリターンが大きくなる可能性が高いと言えます。短期的な採用単価だけで判断すると、この本質を見誤ります。
もちろん、ひたすらコストをかければよいという話ではありません。しかし、ほぼ費用をかけずに質の高い人材を安定的に獲得できるケースは現実的にはほとんど存在しません。
採用予算が十分に確保できていないのであれば、
・採用水準の差が数年後にどれほどの生産性・競争力の差になるのか
こうした点を整理したうえで経営層に対して社内向けのプレゼンテーションを行い投資としての重要性を理解してもらう必要があります。
採用の成否は組織の将来を大きく左右します。大半の経営層はそのことを理解しています。
このコラムの担当者
三條 正樹
取締役