2026/03/19Q.4329
当社は昔ながらの価値観が根強く残っており、「背中を見て学べ」という風潮にかまけて新入社員の育成を前向きに行いません。早期離職も増えているので人事から改善を働きかけたいのですが、具体的に何から始めればいいのでしょうか。
早期退職は望ましいものではありません。しかし「背中を見て学べ」という考え方が一概に誤りとも言えませんし、新入社員育成は手厚ければ手厚いほど良い、という単純な話でもありません。
育成への向き合い方は、制度以上に社風の影響を受けることも多く、必ずしも施策だけで解決できるとは限りません。それでも打てる手はあります。
これらを組み合わせながら、実情に合った仕組みを構築することが現実的でしょう。
ただし、最終的には自律して成果を出してもらうことが目的です。過度に手をかけ続けることが、必ずしも成長につながるとは限りません。
自転車の練習と同じで、補助輪を外すタイミングは必要です。
多少転ぶ経験を通じて掴む感覚は仕事も同様です。一定の裁量と責任を早い段階で与えることが、結果として成長を早めます。
育成への向き合い方は、制度以上に社風の影響を受けることも多く、必ずしも施策だけで解決できるとは限りません。それでも打てる手はあります。
- 評価制度の見直し
育成成果や早期離職率を、担当マネージャーの評価項目に組み込む。 - 育成に関する研修の実施
指導スキルやフィードバック力を体系的に強化する。 - 新入社員の声を即時に拾う仕組みづくり
定期面談や匿名サーベイなどで早期に兆候を把握する。 - OJTの再設計
形式的なOJTを見直す、あるいは新入社員側からの評価を取り入れる。 - 配属後の相性フォロー
育成担当や上長とのミスマッチがあれば、一定回数の変更を可能にする。
これらを組み合わせながら、実情に合った仕組みを構築することが現実的でしょう。
ただし、最終的には自律して成果を出してもらうことが目的です。過度に手をかけ続けることが、必ずしも成長につながるとは限りません。
自転車の練習と同じで、補助輪を外すタイミングは必要です。
多少転ぶ経験を通じて掴む感覚は仕事も同様です。一定の裁量と責任を早い段階で与えることが、結果として成長を早めます。
このコラムの担当者
三條 正樹
取締役