2026/04/03Q.4339
1時間の会社説明会で、他社と差別化を図ることは可能なのでしょうか。また、選考に繋げるためにはどのような説明会を実施するべきでしょうか。
可能です。そして、説明会の方法を検討する前に「選考に繋げる」の構造を正しく理解する必要があります。
- 「選考に繋げる」の意味は?
→説明会参加者がエントリーすること - どのような人にエントリーしてもらいたいか?
→入社意欲の高い人、自社の採用基準に合致している人、他社でも高い評価を受け内定を複数持っている人、上位校の学生など - 説明会参加者のうち何%の人にエントリーしてもらいたいか?現状のエントリー率は?理想のエントリー率は?
→現状のエントリー率が10%であれば、それを20%に引き上げたいといった具体的な目標 - 他社と差別化できる自社の価値は何か?
→ブランド力、高機能な製品、世界シェア1位、初任給の高さ、従業員満足度の高さなど - エントリーしてもらいたい人物像を多く集めている他社の会社説明会は、なぜ集めることができているのか?
→業界の魅力、人気ランキングの上位、職務内容、待遇の良さなど
「選考に繋げる」を以下の観点で分析してみましょう。
この程度の掘り下げでも、選考に繋げるための説明会の改善方法が明確になります。例えば、エントリーしてほしい人が求めている魅力と自社の差別化できる価値を結合させることができれば、選考に繋げることができます。「求めているものを提供できる」ということをはっきり伝えます。実際にその魅力を享受している社員の、実感のこもった言葉でそれを伝えるのです。
このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員