仕事が上手くいっているいないに関わらず、仕事のことが頻繁に頭をよぎり、上手く休めていないように思います。
気持ちを上手く切り替える方法はありますか。
休日に仕事のことが気になるのは、仕事熱心で真面目な人が多いと聞きます。経営幹部になれば、常に仕事のことを考えろとも言われます。しかし、休むべき時に休めないと心身ともに疲弊してしまいますので、何とか工夫したいものです。
自分の意思で排除するというのではなく、逆に「考える時間」を決めてしまうという方法はいかがでしょう。例えば次の日が出勤の日曜日の午前中や夕方に仕事のことを考える時間を15分作るとか、朝散歩をする30分間は、考える時間として使うといった感じです。考えをメモにして書き出して、これで今日は終わりと区切りをつけるのもいいです。
人によっては、体を動かすことで仕事のことを考えない時間を作るタイプの人も多いです。スイミング、ゴルフ、ランニングといった具体的なスポーツでなくても、散歩などの軽い運動でもいいですし、頭と手を使う料理でもいいでしょう。没頭できるものがあれば、同様に切り替えができます。
それでも気になりそうであれば、仕事につながる情報をカットしましょう。スマホの電源をオフにしておく。パソコンの電源を入れない。デスクの上に仕事をイメージするものを置かないなど、見ない、触れないだけでも、仕事の考えから離れる効果があります。
せっかくの休日です。うまく休めないと悩むのではなくて、休日を素直に楽しみましょう。仕事のことを考えること自体は悪いことでもありませんから。
このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長