「せっかち」「生き急いでいる」と周囲からよく言われます。自身も高校生あたりから「せっかち」と自認しているのですが、「せっかち」なのは何が起因しているのでしょうか。
私もある時期によく「せっかち」と言われることがありましたが、ちょうどそのころは、子供が小さい頃で仕事も忙しく、とにかく何事もスピード重視で行動していました。
最近はのんびり生きているのかせっかちと言われることもなくなりました。私の場合は、環境によるものだったのだろうと考えています。
さて、ご質問者様についてですが、高校生の時から今に至るまで自他ともに認めるせっかちということですから、筋金入りです。行動遺伝学の権威である安藤寿康先生の言葉を借りれば「遺伝が半分、環境が半分」と申し上げることができます。環境というのは、「生まれ育った環境に自分をせっかちにする力が働いていた」と考えるよりは、「たまたませっかちな行動が生存戦略上優位に働くことが多く、習慣化していった」と考えるべきです。たまたまなので環境のどの部分が起因していたかを特定するのは難しいですが、何か心当たりはありますか?
このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員