コラム

続・人事部長からの質問

2026/06/11Q.4384

能力はあるが意欲がない人に対して、人事やリーダーとしてどう背中を押すべきでしょうか。

自分が実施するマネジメントの研修では、周囲のスタッフはどういうときに意欲が上がり、どういうときに意欲が下がり、どうしても許せないことは何かというのを言語化して書かせるようにしています。
それを全員分書き出せるマネジャーはほとんどおらず、部下6人程度でも半分くらいしか書き出せません。まずはそこから始めるべきでしょう。このご質問自体が、マネジメント能力の一部(観察)が欠落していることによるものだと思われるからです。

またこれは持論ですが、能力がある人は意欲の大小にかかわらず一定以上の成果を出します。
他人より低い評価は許せませんし、成果を出せない惨めな状況は矜持が許せません。それゆえに高い能力を維持しているのです。
もう一つ付け加えるなら、能力の高い人が最もやる気をなくすケースは、無能な上司の下で働くことです。ここで無理にモチベーションを引き上げようとすると、かえって摩擦や反発を生むので注意が必要です。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

当社創業期からの中核メンバー。外部ベンダーのエンジニア兼営業として携わっていた1997年、創業者の清水佑三に手腕を評価され参画。黎明期より営業と技術の両面から事業基盤を構築し、2001年に取締役に就任した。 現在の適性検査市場で標準となっ... 続きを読む

本コーナーでは皆様からの質問を募集しております。「質問する」ボタンからお問い合わせフォームに必要事項をご記入いただき、お問い合わせ内容に本コーナーでの回答を希望する質問をご記入ください。

質問をする

おすすめのタグから探す

メールマガジン登録

日本エス・エイチ・エルのメールマガジンではタレントマネジメント・人材採用に関する様々な情報を発信しております。

メールマガジンに登録する

組織人事や採用の問題解決は
日本エス・エイチ・エルに
ご相談ください

サービスをもっと知りたい方

資料ダウンロード

サービスの導入を検討している方

お問い合わせ