研修後の効果検証やフォローアップをどうすれば良いか?
研修を学校の授業のような講義だとイメージしていると、効果検証やフォローアップができなくなります。
研修を「自転車に乗る」「逆上がりができるようになる」など、ある程度具体的なものとして捉えてください。そうすれば効果検証は「できるようになった」「できなかった」というわかりやすい結果になります。できなかった人は直接フォローすることで、一部できるようになるかもしれません。フォローアップとはそういうことです。
具体例でいくと、「リーダーシップ」の研修だったとします。
その場合「リーダーシップ」を要素分解して、「目立つこと」という点だけを、研修の前後で一緒に働いている人に「上がった」「下がった」「変化なし」と評価してもらい、上がっていない人をフォローします。
業務の能力は業務の中でしか上がりません。
業務で発揮できなければ、その研修はその人にとってほとんど意味がなかったということになります。よく「気づき」が重要という、研修お約束のキーワードがありますが、いくら気づいても行動が変わらなければ意味がないのです。今の業務で英語が重要と言われても勉強する人としない人に分かれるように、気づくだけでは意味などありません。やるか、やらないかです。
このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役