仕事は面白いと上司や父親は言いますが、何年経っても面白さが解りません。どうすれば解るようになるのでしょうか?
面白さの感じ方は人それぞれなのであまり深く考えることでもありませんが回答します。
ジョギングも苦痛だけと言えばそれだけですが、日本だけでも1000万人を超える人が楽しんでいます。楽しんでやっている人の中に苦痛が全く無いかと言えばそうではなく、誰しも苦しい時間帯はあってその先の達成感を求めて日々走っているのです。
仕事も同様。
すべてが思い通りにならず、苦しい事があってもその先にあるものを目指して全力を尽くすと見えてくるものがあります。
たとえば入社直後に出来た事ってほんの僅かだったと思いますが、何年かするといろいろなことを身につけていると思います。そのほとんどが失敗や成功を繰り返して仕事で身につけた能力ではないでしょうか。
自分は能力を身につけると「仕事は面白い」と思います。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役