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【学会発表論文】客観採点式インバスケットテストの開発と妥当性
2009/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
選択肢形式のインバスケットテストの開発と妥当性検証を行った。
開発については、蓄積された記述式の回答データを分類・整理し、専門家3名がそれぞれ選択肢原案を作成した。トライアルと項目分析を重ね完成させた。
能力検査(言語理解・計数理解、構造理解)との相関は高くなく、異なる側面を測定していた。パーソナリティ検査とはほとんど関係がなかった。職種との関係では、書類を扱うスタッフ職が高得点となった。ACにおける行動評価結果とでは、AC行動評価の「分析力」「創造力」と有意な相関が見られた。
発表年
2009年
著者情報
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
今泉 緑 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第25回