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【学会発表論文】若年層における入社後のパーソナリティ変化――パーソナリティ測定結果の経年比較から見えてきたもの――
2013/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
新規学校卒業者にとって就職は大きな転機であり、入社後の様々な経験を経て自己イメージが確立していく中で、適性検査の結果も変わる可能性がある。本研究では入社前後でパーソナリティ検査の結果がどのように変化するのか、またどの要素に変化が見られるのかを確認することを目的とした。
入社前後ではパーソナリティ検査の結果に中程度の相関が見られ、採用選考時に企業が適性検査を実施する意義が裏付けられた。また、尺度によって得点の変化に有意な差が見られたり、得点が低下する人の割合が多い尺度があることも明らかになった。
発表年
2013年
著者情報
徳田 直也 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
浦野 寛子 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第29回