コラム

続・人事部長からの質問

2026/04/24Q.4354

スキルベースの育成体系を構築していきたいと考えています。まずは職種や階層別にスキルの整理をしたいのですが、何から着手すべきか分かりません。スキル整理をどのように進めていくのが良いか、アドバイスを頂けないでしょうか。

スキルの整理を人力で行うのはあきらめてください。スキル辞書をコンサル会社から購入して、社員一人ひとりのジョブディスクリプションと業務日報、査定のデータをAIに読み込ませ、必要なスキルをポストごと(職種や階層ではありません)に定義させます。その結果を上司と本人が確認し調整するという方法で進めます。全社員の全ポストに求められるスキルを個別に作ります。したがってスキルベースの導入にはAIの活用が必須となります。

そこまで細かいスキル定義は不要と判断されるなら、無理にスキルベースへ移行する必要はありません。従来からやっている職務ごとのコンピテンシーモデルで育成体系を作るほうが断然シンプルですし、研修との連動も簡単です。

スキルベースは、コンピテンシーよりも細かくポストに求められる能力スキルを定義し、ポストごとに細やかな適材適所を実現するための手法です。新しいテクノロジーに伴って生まれる新しいスキルを日々更新しなくてはいけません。だから、自社で固定的なスキルモデルを作成するのではなく、スキル辞書を更新し続けるコンサル会社の辞書を利用すべきなのです。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

創業期メンバーとして入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成... 続きを読む

本コーナーでは皆様からの質問を募集しております。「質問する」ボタンからお問い合わせフォームに必要事項をご記入いただき、お問い合わせ内容に本コーナーでの回答を希望する質問をご記入ください。

質問をする

おすすめのタグから探す

メールマガジン登録

日本エス・エイチ・エルのメールマガジンではタレントマネジメント・人材採用に関する様々な情報を発信しております。

メールマガジンに登録する

組織人事や採用の問題解決は
日本エス・エイチ・エルに
ご相談ください

サービスをもっと知りたい方

資料ダウンロード

サービスの導入を検討している方

お問い合わせ