仕事柄、膨大な数の適性検査結果やキャリアの浮沈をご覧になってきたかと思います。多くの人の強みや弱みに触れてきた経験から、回答者様ご自身が考える「自分らしく、幸せに働き続けるための秘訣」は何だと思われますか?
「自分らしく、幸せに働き続けるにはどうすればいいのか」。
この問いに対して、自分なりの結論があります。それは、ポジティブシンキングです。
そもそも「幸せ」という感情自体がポジティブなものです。だとすれば、物事をポジティブに捉えることができれば、今この瞬間にいることすら前向きに感じられる。極端に言えば、状況そのものよりも、それをどう解釈するかで決まると言えます。
すべては自分の内側にあります。
自分らしさも、幸せも、本来は他人が評価するものではありません。誰かに「それは幸せだ」と認定されて成立するものでもない。
もちろん、環境や人間関係が影響しないわけではありません。
ただ、それらをどう受け止めるかという最終的なフィルターは、自分の中にある。
ポジティブシンキングというと「無理に前向きになること」と誤解されがちですが、実際はもう少し現実的なものです。
同じ状況でも、意味づけが変われば、体験はまったく別のものになります。
働き続ける中で、すべてが思い通りにいくことはありません。
だからこそ、「外側を変え続ける」よりも「内側の捉え方を整える」ほうが、結果として持続しやすい。シンプルですが、これが自分にとっての答えです。
このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役