コラム

続・人事部長からの質問

2026/07/10Q.4405

タレントマネジメントシステムが発達して、人材の配置配属すべてがAIの指示によって行われる未来がくると思いますか?

来ます。断言できます。
ジョブをタスクに分解し、社内外の人材とAI自身のスキルを組み合わせて最適配置を提示する人事AIソリューションはすでに存在しています。AIが本人に配属を推薦し、承諾を得て、その後のスキル開発までコーチングし続ける――遠い未来の話ではありません。
人間には不可能だった精度で、流動的に変化するタスクとスキルを常時把握し、事業戦略と人材フローを自動で最適化していく。経営者や管理職はその全体像を把握しながら最終責任を負う。これが近い将来の姿です。
人事担当者に問われるのは、そのAIをどう設計し、どう監督するかです。AIが出す答えの意味を理解し、自社の文化や戦略と照らして判断できる人事でなければ、最適化の恩恵を受けることはできない。
AIを使いこなす人事が、組織の未来を握ります。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

創業期メンバーとして入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成... 続きを読む

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