コラム

続・人事部長からの質問

2026/07/09Q.4404

求人媒体からの母集団獲得が年々難しくなっていると感じています。
あまり費用はかけられないのですが、対策はありますか?

母集団を数でとらえると費用対効果が著しく悪化します。自社の欲しい人材と何人接点が持てるかということにフォーカスするとよいと思います。
できるだけ早く欲しい人材に接して手厚くフォローする。広報に費用をかけるより、厳選したインターンを実施し、交通費や十分な報酬を用意することなども考えられます。
素晴らしいインターンであれば先輩から情報が伝わり、その後人気になるかもしれません。
自分の時代は工場実習(工学部)という単位があり、どこを選ぶかは先輩からの口コミが最も信頼できました。会社の知名度より口コミです。今はネットで情報収集するのが主流だと思いますが、そこで好評を得ていることが重要になるでしょう。
次は選考辞退を減らすことです。せっかく欲しい人材に来てもらって手厚くフォローしても、辞退されてしまっては意味がありません。
早期退職にもメスを入れてください。欠員が多く、それを新卒の補充で賄い続けると、新卒採用の難易度がひたすら上がります。採用数が減れば質を確保しやすくなり、有益な新卒採用のサイクルが生まれます。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

当社創業期からの中核メンバー。外部ベンダーのエンジニア兼営業として携わっていた1997年、創業者の清水佑三に手腕を評価され参画。黎明期より営業と技術の両面から事業基盤を構築し、2001年に取締役に就任した。 現在の適性検査市場で標準となっ... 続きを読む

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