客観採点式インバスケットテストの開発と妥当性検証(学会発表報告)
公開日:2009/09/08
このコーナーは、イギリスのSHLグループが配信している「SHL Global Newsletter」やHPから記事をピックアップ、日本語に翻訳してご紹介するものです。
今回は特例として日本SHL発のニュースをお届けします。
弊社はここ3年間、OPQの優位性について日本心理学会で発表してきました。日本心理学会は日本最大規模の心理学の総合学会であり幅広い分野の研究者が集まりますが、反面、参加者の関心が広すぎてテーマを掘り下げることがしにくいというデメリットがあります。今年は発表の場を産業・組織心理学会に移しました。口頭発表の後、参加者との質疑応答も活発に行われ、専門学会ならではの手ごたえが感じられたことが収穫です。
大会全体のプログラムは研究発表50件、シンポジウム4件。参加者数は約200名だったそうです。産業・組織心理学会の会員数は約1000名ですから、青森という場所を考えるとこの分野の研究活動の活発さが伺えます。

このコラムの担当者
堀 博美
日本エス・エイチ・エル株式会社