コラム

続・人事部長からの質問

2026/10/27Q.4476

最近、弊社においてもAI面接を取り入れてはどうかという話が出ております。
AI面談を取り入れた際のメリットとデメリットはどのようなものがあるとお考えでしょうか。

メリット・デメリットは、それこそAIに聞いてください、と回答したいところです。

採用側の最大のメリットは、手間の削減です。場所取り、面接官のマンパワーやスケジューリングが不要になり、世界中で24時間面接を受け付けられて、記録も取れる。
デメリットは、AI評価の精度の低さ、面接する技能が失われること、国によっては録画(個人情報)に対する規制が強くなっていること、意欲の形成に向かないこと、そしてAI面接だと受けない層が一定数いること。

応募者側は、いつでもどこでも面接を受けられる自由と、面接官に依存しない公平性がメリットでしょう。このあたりは、AI面接を事業としてやっている企業がよく知っていると思います。

自分が採用担当なら導入しません。自分が学生なら、そんな採用基準があいまいな企業に行こうと思わないからです。自己PRも、聞いてくれるかどうかわかりませんし。「己の欲せざるところ、人に施すことなかれ」というやつです。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

当社創業期からの中核メンバー。外部ベンダーのエンジニア兼営業として携わっていた1997年、創業者の清水佑三に手腕を評価され参画。黎明期より営業と技術の両面から事業基盤を構築し、2001年に取締役に就任した。 現在の適性検査市場で標準となっ... 続きを読む

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